こんにちは!ケイマエです。
去年10月にWEB系企業に入社してから1年が経ちました。
長いようで短かったこの1年間にやったことなどを書いていこうと思います。
未経験からエンジニアを目指そうか考えている人の参考になれば幸いです。
初めに1年の間にやってきたこと、最後に感想となっています。
やってきたことをグダグダ書いているので、感想だけ見てもらってもOKです。
早速本題に入っていきます!
取り組んできた開発
まず最初の3ヶ月については過去に記事を作っていたので、まだの方はそちらからご覧ください。
3ヶ月以降に取り組んできた内容を箇条書きしていきます。
①映画館案内システムの開発(1月〜)
②自社サービステスト自動化(6月〜)
③一部上場企業のサイネージシステムの開発(8月〜現在進行中)
「あれ?意外と少ない」と思ったかもしれませんが、映画館システムがかなりボリュームがありまして5ヶ月間もやってたんですよね(^-^;)
実際自分が一番成長できた開発でした。
それではそれぞれ見ていこうと思います!
①映画館案内システムの開発
「映画館案内システムってなんやねん」と思っている方がいると思いますので、まず初めにどんなシステムか説明させてください。
みなさんが映画館に行ったときに映画の上映時間や席に空きがあるか表示されているディスプレイありますよね?
そうです。アレです。
それと映画のプレビューみたいなのが再生され続けてるものもありますよね?
そうです。それでもあります。
5ヶ月間その開発に携わり、今日も4拠点でそのシステムが使われています。
自分が開発したものが初めて世に出て使われるていると、エンジニアとしてのやりがいがめっちゃ感じられますね(^o^)
さて、そこで自分が実際に取り組んだ内容について書いていきます。
再生機能
映画の予告やポスター画像などを再生する機能です。
使った言語・サービス
・Typescript
・Node.js
・Electron
もちろん自分が全て作ったわけではなく、大枠はベテランが作成して、自分はそれに機能を追加して行くことをやりました。
一番やりごたえがあった機能が「複数の端末で同じタイミングで動画や画像を再生させる機能」です。
この機能の実装を自分の力で試行錯誤して行いました。
複数端末でテストするときに動画がシンクロして再生できた時は感動ものでした!
この経験のおかげでJavaScriptのPromiseに関してはかなりマスターできました。
設定画面
ディスプレイに表示される内容をユーザーが設定するWEB画面です。
使った言語・サービス
・PHP (Laravel)
・jQuery
・Bootstrap
これも自分が全て作ったわけではなく、お客様からの要望を機能として追加していきました。
例えば、表示される映画のタイトルを編集したり、文字の大きさを変えたりできるようにする機能などです。
Laravelは入社3ヶ月の間にけっこう書いていたので、それが役に立ちました。
jQueryも多用する必要があったので、ここで一般的なWEBサービスの作り方もだいぶ身につきました。
あまり長く書いても仕方がないので次にいきます!
②自社サービステスト自動化
WEB操作を簡単に自動化できる自社サービス「クラウドBOT」で、作成したBOTの動作が異常がないか確認するテストを、コマンドをパンっと打って一発で実行できるように自動化しました。
使った言語・サービス
・PHP (Laravel)
・JavaScript
・Bootstrap
・Docker
具体的にやったこととしては、
・テストWEBページを作る
・テストWEBページでBOTでできる全ての動作を記録したBOTを各種作る
・コマンドを実行することで、そのBOTを全てAPI実行させて、戻ってきた結果からテスト成功か判定する
です。
Laravelにもだいぶ慣れてきて、APIの意義ややり方を学べました。
ついに弊社もDockerを導入したので初めて使いました。
めんどくさい開発環境の構築をしなくて済むのでDocker最高です!
③一部上場企業のサイネージシステムの開発
今もやっている開発です。年末くらいまで続きそうです。
最初のアルファベットを言えば誰もが知っている企業の仕事です。
サイネージって馴染みのない言葉だと思いますが、英語のsignage(意味:看板、標識)でディスプレイ画面に色々表示するようなものです。(自分も入社して初めて聞きました)
使っている言語・サービス
・PHP (Laravel)
・JavaScript
・Node.js (express)
自分がやっていることとしては、DBから各種再生情報を読み込んで、定期出力されるCSVファイルからデータを取得、天気予報を取得して画面に表示させることです。
しかもオフラインでも表示するために画面に表示させるのは画像となっていて、その情報を一旦WEBページに出力して、そのスクリーンショットを撮って再生するということをやっています。
結構むずいですが、大体形にはできました。
あとは表示するデータが何パターンもあって複雑なので、一つずつロジックを考えながら実装して行っています。(^-^;)
感想
未経験から実務1年経ちましたが、正直自分がこれほど開発に携わったり、実際にここまでできるとは思ってなかったです。
初めは、「テックキャンプでプログラミングを3ヶ月勉強しました。業界未経験ですがよろしくお願いします!」くらいののほほんとした気分でした(笑)
しかし、3ヶ月くらいしたら結構開発に当てられるようになり、それに着いて行くために業務時間は必死でやってました。
そんな感じで1年やってきたので、ようやく1人前になれたような気がします。
もちろん分からないことは山ほどありますが、IT感的なものが鍛えられたので、大体ググれば解決できるんじゃないかという自信がつきました。
でも今もむずいことやってて、スケジュール押してて、ちょっとキツイんですけどね(苦笑)
働き方に関しては、週2出社、週3リモートという仕事のしやすさも確立できました。
本当にエンジニアになれて良かったです。そのきっかけをくれたテックキャンプには感謝しています。(マコなりさんありがとう!)
以上の経験を踏まえて僕から言えることは、「未経験からでも頑張ればこれくらいになれる」ということと、「プログラミングスクールを卒業したらWEB系企業に入社したほうがいい!」ということです。
フリーランスとしてWEB制作するより圧倒的に経験が積めて、技術が上がります。
以上、1年経ってこんな状況ですという報告でした。
読んでいただいた方ありがとうございます!
それではまたの記事でノシ
(すっかり更新頻度が落ちてしまっているけど笑)
↓僕がエンジニアになれたプログラミングスクール